石見畳ヶ浦(国指定天然記念物)

 

国の天然記念物に指定されている石見畳ヶ浦(いわみたたみがうら)。
トンネルを抜けると、およそ1,600万年前の地層を見て歩くことができます。
そこでは、無数の貝の化石や鯨の化石などを見ることができ、波の侵食によって
できた腰掛け状の岩(ノジュール)やマグマの跡など普段は見ることのできない
世界が広がっています。

 

アクセス
JR下府駅より徒歩25分
JR浜田駅より江津方面行きバス停「千畳苑口」下車 徒歩15分
住 所
697-0003
島根県浜田市国分町
電話番号
0855-24-1085(浜田市観光協会)
定休日・営業時間
年中無休
駐車場
数台(200円/台)
設備・サービス
公衆トイレ有
備考
日曜日と祝日は、入口にボランティアガイドが常駐しており、
無料でガイドをしていただけます。※9:00~15:00(7~8月、12~2月を除く)
初めての方も利用することで、「石見畳ヶ浦」を120%堪能できますよ!
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★条件がよければ、こんな素敵な写真を撮影することができる絶景フォトスポットです。
 

2017浜田市デジタルフォトコンテスト2017グランプリ作品
タイトル『島根のウユニ塩湖ここにあり!』/撮影:森 春奈さん
 
◎石見畳ヶ浦の成り立ち
 畳ヶ浦は、2400万年前から1500万年前に起こった日本海の形成と深く関わりながらできました。1600万年前にたい積した畳ヶ浦の地層を見ると、礫岩層(れきがんそう)の下の砂岩層(さがんそう)からは海水と淡水が混じった沼地に生息する貝や植物の化石が見つかり、礫岩層は、大きな河川の洪水で押し流されてきた土石が、河口にたい積したものです。千畳敷を形作る砂岩層は、本来、礫岩層の上にたい積するもので、海底に生息する多種類の貝や、クジラなどの化石が見られます。これを古い順に当時の環境を考えると、畳ヶ浦は、陸地から海底へと変化しており、日本海が拡大する様子を知ることができます。
 
◎国の天然記念物『石見畳ヶ浦』
畳ヶ浦は古くから石見の代表的な名所として和歌にも詠まれてきました。
海に突出した標高約50mの丘陵の先端に位置する畳ヶ浦には、波によって浸食され、約25㎡の海食崖(かいしょくがい)と呼ばれる切り立った崖と、約49,000㎡に及び波食棚(はしょくほう)という平らな磯が広がっています。
この広大な波食棚には縦横に規則正しく走る小さな亀裂が見られ、これが畳を敷き詰めたように見えることから「千畳敷」または「床ノ浦」と呼ばれるようになりました。
畳ヶ浦には無数の貝の化石やクジラの化石などを見ることができ、約1600万年前の海の浅瀬の世界に思いをはせることができます。さらに波の浸食によってでてきた腰掛け状の丸い岩(ノジュール)をはじめ、多くの断層や海食洞(かいしょくどう)を見ることができ、まさに「天然の博物館」といえます。
★石見畳ヶ浦は昭和7年3月25日に国の天然記念物に指定されています。石見畳ヶ浦マップ

住 所

島根県浜田市国分町
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