黄長石霞石玄武岩
おうちょうせきかすみいしげんぶがん
日本で唯一、ここにしかない貴重な岩石
浜田市の熱田町・長浜町・内田町の標高120mの丘陵地一帯に分布している、世界的にも非常にめずらしい岩石。日本ではここでしか見ることができない。磁石を持って行くとくっつく不思議な石でもある。
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基本情報
住 所 697-0062 島根県浜田市熱田町
営業時間、定休日 特になし
アクセス 山陰自動車道浜田港ICから車で6分
駐車場 無し
備考 黄長石霞石玄武岩は、市内熱田町・長浜町・内田町の標高120mの丘陵地一帯に分布している。そのうち三所の露頭が指定されている。

この岩石は、火山岩の一種で、黒色ないし暗灰色の細粒ち密な玄武岩である。多くの小さな沸石(ふっせき)の晶洞(しょうどう)があって、この晶洞にはしばしば岩漿水(がんしょうすい)が認められる。

日本で最初に、霞石と黄長石が発見されたのは、この長浜丘陵である。霞石は中国山地の玄武岩中にわずかに認められているが、霞石を含み長石を欠く玄武岩(霞石)は日本でこの丘陵のみである。またこの玄武岩の一部には黄長石も含まれている。黄長石は、日本で唯一、この地で産出する。玄武岩中に霞石と黄長石が認められるのは、世界的にもめずらしい現象であり、地質鉱物学上貴重な存在である。

この岩石は、第三紀に噴出したもので、今からおよそ600万年前のものである。

(浜田市HPより)



※黄長石霞石玄武岩は、浜田市熱田町~長浜町~内田町に点在していますが、ここでは、一番分かりやすい(行きやすい)浜田市熱田町の露頭を紹介しています。